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 日立製作所が4月27日に発表した2000年度(2000年4月~2001年3月)決算によれば,コンピュータ事業は増収減益だった。コンピュータ事業の売上高は1兆7270億円(前年同期比3%増),営業利益は339億円(同9%減)。

 増収の立役者はハード事業では大型ディスク装置。2000年度の受注は記憶容量に換算すると8700テラ・バイトで,112%も伸びた。ソフト・サービス事業では,システム・インテグレーション(SI)事業が増収に寄与した。特に金融ユーザー向けのSI事業が堅調に推移した。

 2001年度の売上高は11%増の1兆9200億円,営業利益は109%増の710億円を見込む。引き続き大型ディスク装置とSIで事業拡大を図る。SI事業については,金融ユーザーに加えて,電子政府の構築が進む公共市場が伸びると期待している。

森 永輔=日経コンピュータ