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 ネットスター(http://www.netstar-inc.com/)は,インターネットに関するセキュリティ製品の販売やサービスを本格的に開始した。同社はアルプス システム インテグレーション(ALSI,http://www.alsi.co.jp/)とトレンドマイクロ(http://www.trendmicro.co.jp/)が4月に設立した合弁会社で,Webサイトの閲覧制限ソフトの開発を主に手がける。ネットスターは開発した製品やサービスを出資元2社に提供する。 

 ネットスターはWebサイトの閲覧制限ソフトが参照するアダルト・サイトなどのURLリストをまとめたデータベースの作成・更新サービスも手がける。ネットスターは,ALSIとトレンドマイクロにソフト製品のOEM供給と,データベースに関するサービスを提供する。

 ALSIとトレンドマイクロは,ネットスターのソフトやサービスをそれぞれの製品に組み込んで販売する。ALSIは主に学校などの教育機関向けに,トレンドマイクロは企業向けに製品を販売する。ALSIは学校などの教育機関にソフトの販売実績を持ち,そこに向けて閲覧制限ソフト「InterSafe」の販売を強化する。加えて,Webサーバーやメール・サーバー,ファイアウオール機能を備えたアプライアンス・サーバー「eNetStar」のオプションとして,InterSafeを提供していく。一方,企業顧客を多く持つトレンドマイクロは,企業向けの新製品「InterScan WebManager」を発売する。ISPやASPに向けた製品を6月に,企業向け製品を8月に発売する。

 ネットスターは今後,ウイルス対策ソフトや電子メールの内容によって送受信を制限するソフトを組み合わせて,販売する予定。「インターネットの利用制限に対するニーズは高まっているものの,企業と学校でニーズは異なる。Web閲覧制限に関するALSIのノウハウと,トレンドマイクロのウイルス対策ソフトやメールの利用制限の技術を組み合わせることで,両方の要求にこたえていきたい」とネットスターの杉本浩信セールスマーケティング部長は語る。

西村 崇=日経コンピュータ