PR

ボーデンのゼトウィック氏 ソースやパスタ,スープなどを製造・販売する米食料品大手のボーデン・フーズは販売管理システムを刷新,6月中に稼働させる。同社で情報システムを担当するジム・ゼトウィック ディレクタが,本誌記者に対し明らかにした。「販売会社から商品の売上状況を高頻度で収集し,出荷価格やサービスなどの取引条件を柔軟かつ素早く変更できるようにする」(同氏)のが新システムの目的という。

 ボーデン・フーズはこれまで,一度決めた出荷価格は原則として変更していない方針を採っていた。ゼトウィック ディレクタによると「それが我々の業界の取引慣習だった」からだ。しかし「ボーデン製品を多く売った場合,それに見合った報酬を得られるようにすれば,販売会社の満足度を向上でき,我々との関係を強化できる」(同)。

 ただし「単純に売上高だけを指標にするわけではなく,販売期間や販売した商品の組み合わせなどを加味して出荷価格を変更する」(同)。このため販売管理システムを変更すると同時に,データ分析用ソフトを導入した。採用したのは,米ピープルソフトの「PeopleSoft 8 EPM(エンタープライズ・パフォーマンス・マネジメント)」。PeopleSoft 8で構築済みの販売管理システムと連携させる。

戸川 尚樹=日経コンピュータ,米ラスベガス