CSKと日本マクスジャー・テクノロジー(http://www.maxager.com/japan/)は6月29日,日本マクスジャーの主力製品である製造業向け利益分析ソフト「Maxager」の販売に関して提携した。CSKは,同社の既存顧客がシステムをバージョンアップする際にMaxagerの導入を薦めるほか,新規のシステム・インテグレーション案件を獲得する際のセールス・ポイントとして活用する考え。CSKは,3年後に年間10億円の売り上げを達成したいとしている。

 Maxagerは,製造業の利益分析に特化したソフトウエア。複数の製品ラインを持っている企業の製品ごとのROA(総資産利益率)や,分刻みで各製品が生み出している利益を計算することができる。国内で4社の導入実績がある。CSKのほかに,アンダーセン(旧アーサーアンダーセン),新日鉄ソリューションズ,アドビックコンサルティングの3社が販売している。

 CSKは,Maxagerを販売するに当たり,西日本事業部にMaxager専任のコンサルタントを2人用意した。「顧客からの要望があれば,すぐにでもMaxagerを導入できる」(CSK)体制を整えた。当面は西日本地区への販売を中心にして,将来的に全国展開を図っていく。

 一方の日本マクスジャーも,「CSKは顧客に製造業を多く抱えていることが魅力」と,提携の効果を期待する。Maxagerの価格は5200万円から。この価格には,初期導入費用のほかに,20人までの同時アクセス権が含まれる。希望があれば,データベースのカスタマイズも行う。動作OSは,サーバーがWindows NT 4.0以降。

島田 優子=日経コンピュータ