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 カスタマ・リレーションシップ・マネジメント(CRM)ソフト大手のオニックス・ソフトウエア(http://www.onyx.co.jp/)は2001年第4四半期に,企業が取引先との間で顧客情報を共有するためのソフト「Onyx Partner Portal」の日本語版を出荷する。メーカーが販売代理店と協力して,顧客の開拓を進めたり,顧客からの引き合いやクレーム情報を共有するときに利用できる。

 オニックスの橋本信雄社長は,「最近,日本では数多くのCRMソフトが発売されているが,取引先と顧客情報を共有できる機能を備えた製品はまだない。当社にはOnyx Partner Portalの日本語版を早く出荷してほしいという引き合いが寄せられている」と説明する。

 Onyx Partner PortalはWindows2000 Serverで動作する。データベースにはSQL Serverを使う。画面のインタフェースは,すべてWebになっている。価格は未定。1ユーザー当たり数十万円程度になる見込みだ。

 親会社の米オニックス・ソフトウエアは,米マイクロソフトで顧客管理システムを開発していたメンバーが1994年に創業した。日本法人は2000年8月の設立。2001年2月に,日本でCRMソフトの第1弾として,「Onyx Employee Portal」を出荷した。Onyx Employee Portalは企業内の販売,マーケティング,サービス/サポートといった各部門が顧客情報を共有するものためのもの。オニックス日本法人は2001年中に,Onyx Employee PortalやOnyx Partner Portalを30社程度のユーザー企業に売り込む考えだ。(川又 英紀=日経コンピュータ