家電販売大手のラオックス(http://www.laox.co.jp/)は今秋,東京・秋葉原にある旗艦店の「ザ・コンピュータ館」をリニューアルする。一般消費者向けパソコン販売店から,中小企業やSOHOをメイン・ターゲットとする「ソリューション・センター」に位置づけを大きく変える。中小企業やSOHOに対して,ブロードバンド・ネットワークを活用したソリューションを提供していく。3年後には,年商500億円を目指す。ザ・コンピュータ館は1990年に開業した大型パソコン専門店の草分け的存在。各種のイベントが開催されることもあって,秋葉原の“名所”になっていた。

 ラオックスは「ザ・コンピュータ館」の全面リニューアルに当たり,ソフトバンク・コマースと提携した。ソフトバンク・グループが蓄積してきた企業向けシステム販売のノウハウを採り入れて,中小企業やSOHO担当者にパソコンやパッケージ・ソフトなどを販売していく。ソフトバンク・グループが手がけるADSLサービス「ヤフーBB」などをザ・コンピュータ館で広く紹介して,ブロードバンドの普及を促す。ソフトバンク・コマースは「ザ・コンピュータ館」の新店舗やフロアの設計,企画にも協力する。

川又 英紀=日経コンピュータ