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SAPのカガーマンCEO ERPパッケージ(統合業務パッケージ)最大手の独SAPを率いる,へニング・カガーマン共同会長兼CEO(最高経営責任者)が,ERP分野のみならずCRM(顧客管理)ソフトやSCM(サプライチェーン管理)ソフトの分野でも,「来年にはナンバー・ワンになる」と日経コンピュータ記者に宣言した。

 「我々はERPの分野で,紛れもなくナンバー・ワンの位置にいる。SCM分野ではどうか。現時点で我々よりi2テクノロジーズの方が市場シェアを握っていることは認める。だが,今年の終わりには我々がi2を抜き去るだろう。我々の方がより良いソリューションを持っているからだ」。

 「CRMの分野では,シーベルが市場のリーダーだと言うことを疑う者はいない。我々は,今年中にナンバー・ツーの座を不動のものにする。そして,来年はリーダーたるシーベルと戦ってナンバー・ワンの座により近づき,並びたいと思っている。我々の“ナンバー・ワン”は,すでにインプリメンテーション中だ」。

 「電子調達(eプロキュアメント)の分野では,すでにアリバより我々のほうが多くの導入事例がある。しかも,電子市場のソリューションに関しては当社はコマースワンと提携しており,両社の実績を考えればすでにナンバー・ワンの位置にある」。

 さらに,カガーマンCEOは,プロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)の分野でもリーダーであると強調した。「我々は,CADソフトこそ手がけていないが,PLMについては強力な製品群を擁している」。
聞き手は井上 理=日経コンピュータ