マイクロソフトは,同社の企業間電子商取引(BtoB)システム構築用ミドルウエア「BizTalk Server2000」の拡販に本腰を入れ始めた。電子部品業界がBtoBの標準プロトコルとして普及に力を入れている「ロゼッタネット」を使った商取引システムを簡単に構築するための拡張ソフトを9月7日から出荷する。マイクロソフトの瀬戸口靜美エンタープライズ・ソリューション本部長は「この製品によって,ロゼッタネットの普及を加速させたい」と狙いを語る。

 この拡張ソフトの名称は「BizTalk Server Accelerator for RosettaNet」。同ソフトを使うと,ロゼッタネットが規定する取引規約「PIP」を対話形式で簡単に開発できる。開発したPIPをテストするツールなども備える。あらかじめ基本的なPIP8種類をひな型として用意してある。

 BizTalk Server Accelerator for RosettaNetには,大規模システム向けの「Enterprise Edition」と中小規模システム向けの「Standard Edition」がある。クラスタリング機能の有無などが両者の違い。いずれもWindows2000 Server上で動作する。

矢口 竜太郎=日経コンピュータ