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 日本オラクルは9月25日,企業情報ポータル(EIP)の構築を支援する部品である「ポートレット」を無償で提供していくことを発表した。ポートレットは,同社のWebサイト「ポートレットライブラリ(http://http://otn.oracle.co.jp/tech/portlet/portlet.html)」からダウンロードできる。現在は5種類のポートレットを提供しており,順次拡充していく予定だ。

 ポートレットは,日本オラクルのアプリケーション・サーバーOracle9i Application Server(Oracle9iAS)が搭載するEIP構築機能「Oracle9iAS Portal」を使ったEIP構築を容易にするもの。Oracle9iAS Portalでは,Webブラウザを使って画面上にポートレットを配置することで,ポータル画面を作成することができる。ポートレットは,ポートレットライブラリで提供されるものを使うこともできるし,JavaやPL/SQLなどの言語を使って新たに作成することも可能だ。HTMLやXMLを利用して,既存のWebコンテンツやアプリケーションをポートレットにすることもできる。

 今回,ポートレットライブラリで提供されるポートレットは以下の5種類。(1)サイボウズのグループウエアのコンテンツを使用可能にする「サイボウズ」,(2)日経BPがWeb上で配信しているコンテンツを表示する「日経BizTech」,(3)エキサイトがWeb上で配信しているコンテンツを表示する「Excite」,(4)米FactivaがWeb上で提供している有料コンテンツを表示する「Factiva」,(5)URLを指定するだけでWeb上のコンテンツを表示できる「iFrame」。今後,日本オラクルが提供する無償サンプル・ポートレット,パートナが提供するポートレット,その他のカスタム・ポートレットなどを提供していくという。

(田中 淳=日経コンピュータ)