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 10月4日,サン・マイクロシステムズ日本法人と日本IBMは,両社のハイエンドUNIXサーバー機をそれぞれ発表する。サンは米国本社のスコット・マクニーリ会長兼CEO(最高経営責任者)が来日し,4日の10時30分から東京国際フォーラムで開催される新製品発表会に臨む。サンを追うIBMは同日午後1時からアーバンネット大手町ビルで,若手のエースとされる小出伸一理事が新製品を発表する。どちらがユーザー企業に対して強くアピールするかで,今後の両社の販売合戦の先行きが決まりそうだ。

 日本IBMが発表時刻を午後1時としたのは,全世界同時に発表するという理由からである。しかし,ここへ来てサンのマクニーリ会長自ら発表することが判明したため,日本IBMはマクニーリ会長に対抗できる米本社幹部が発表会に出席できないか,一瞬検討した模様である。おりしもルイス・ガースナ会長兼CEOが10月1日の週に来日する。しかし,調整がつかなかった。

 そこで日本IBMは10月10日に,サーバー事業の総責任者であるビル・ザイトラー上級副社長をはじめとする米IBM幹部を呼んで,サーバーを巡る最新動向セミナーを開く。ザイトラー氏のほか,4人のバイスプレジデントも来日し,UNIXサーバー最上位機種やアプライアンス・サーバー,インテルのIAサーバーの新しいチップセット,Linux最新動向といったテーマを語る予定。幅広い取り組みをアピールし,UNIX一本槍のサンに対抗する。(谷島 宣之=日経コンピュータ