デンソーが10月2日付けで情報システム部門を分離し,システム子会社を設立した。社名は「デンソーアイセム(愛知県刈谷市)」。資本金は2億7500万円で,デンソーが100%出資した。

 デンソーアイセムは,グループ全体のシステム開発・運用管理を手がけ,システム導入に伴うコンサルティングも行う。新会社設立の狙いは,「デンソー・グループ全体のシステム・レベルを底上げすると同時に,システム資産の統合によって無駄をなくす」(デンソーアイセムの永井社長)こと。さらに,「近い時期に,グループ以外の仕事も手がけたい」(同)としている。

 社長には,デンソーで情報企画部長を務めていた永井登氏が就任する。同部に所属するSEなど約150人のスタッフがデンソーアイセムに出向。デンソー本体には,システム企画を担当するスタッフ約20人が残った。2003年から順次,プロパー社員を採用していく。
戸川 尚樹=日経コンピュータ