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 「e-ラーニングは“第3世代”に突入した」。こう語るのは,eラーニング・ベンダー大手のNTT-X(http://www.nttx.co.jp/)の福原美三取締役。「第1世代は,書籍やCD-ROMなどで提供していた教材を,インターネットに置き換えただけ。第2世代は,Web向けの学習コンテンツに,効果的な学習方法や学習上の問題を指摘するサービスを付加したもの。今後は,人事管理システムの一部として使用する第3世代のeラーニングを導入する企業が出てくるだろう」――。

 第3世代のeラーニングとは,例えば,ERPパッケージ(統合業務パッケージ)のHR(ヒューマン・リソース)システムとeラーニング・システムが連携するイメージだ。企業の目標に合った形で社員教育を実施したり,その結果を生かした企業内の知識共有(ナレッジ・マネジメント)を実現することが可能になる。

 福原取締役は,「日本の企業で導入されているeラーニング・システムの大半は,まだ第2世代。しかし,先進的な企業の一部が,すでに第3世代の導入を検討している」という。「米国では,すでに第3世代のeラーニング・システムを普及し始めている。近々,日本市場でも第3世代の導入が始まるだろう」と,同氏は予想する。

島田 優子=日経コンピュータ