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 三菱電機は10月30日,2001年度上半期(2001年4~9月)の中間決算を発表した。連結の純利益は16億5400万円。前年同期の757億9700万円から,9割以上の大幅減益である。上半期の連結売上高は1兆7735億円。前年同期は1兆9006億円だった。

 「大幅減益」の理由は,世界的なIT関連の需要後退とそれに伴う半導体価格の大幅な下落である。これにより,電子デバイス事業と携帯電話関連を扱う情報通信システム事業の営業損益はそれぞれ148億円,276億円の赤字に転落した。

 情報通信システム事業のセグメントに含まれている,情報システム構築およびサービス事業の売上も,前年同期を下回ったという。中小企業向けのシステム構築事業が減少したためだ。それでも同社は中長期的に,成長の見込めるIT関連事業を一つの柱として強化するとしている。

高下 義弘=日経コンピュータ