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 日本IBM系システム・インテグレータ最大手の日本ビジネスコンピューター(JBCC)が11月16日,今後3年間を見据えた中期経営計画を発表した。2003年度末に,売上高1040億円,経常利益60億円を達成する計画だ。JBCCは,売上高で2000年度比42%増,経常利益で同67%増という,大幅な成長にチャレンジする。

 同社が売り上げを伸ばすけん引役として期待しているのは,ネットワークやアウトソーシングの分野だ。ネットワーク分野では,インターネット・データセンター(iDC)やMSP(マネジメント・サービス・プロバイダ)サービス,セキュリティ関連のサービスを中心に,2000年度には65億円だった売上高を2003年度に150億円にまで拡大させる。例えば,「当社のゲートウエイ・サーバーを経由してもらうことで電子メールに添付されたウイルスを検知・駆除する『ウィルスゲートウェイサービス』と呼ぶサービスを提供している。これをパートナ企業のメニューに加えてもらうなどして,事業の拡大を図る」(JBCCの石黒和義社長)。

 アウトソーシング事業は,2001年度に立ち上げた。10月1日にアウトソーシング推進本部を新設し,4人の担当者を任命した。「中堅企業ユーザー向けに,企画から開発,運用まで含めたアウトソーシングを提供していきたい」(石黒社長)という。2003年度には売上高30億円を目指す。

森 永輔=日経コンピュータ