NTTソフトウェア(http://www.ntts.co.jp/)は11月16日から,ソフトウエア開発プロセスの改善コンサルティング・サービスを強化した。評価方法に,「PPA(プロセス・プロフェッショナル・アセスメント)」と呼ぶプロセス改善手法を本格的に採用する。PPAは,6段階の能力レベルで開発プロセスを評価する方法論。欧州を中心として普及が進んでいる。NTTソフトはPPAによる評価サービスの強化をきっかけに,年間20~30件程度の評価サービスを手がけていくことを目指す。

 PPAによる評価サービスを本格的に提供するのに先立ち,PPAの認定機関である英コンピータから,NTTソフト社員2人が主任評価者(リード・アセッサ),2人が評価者(アセッサ)の認定を受けた。NTTソフトによると,PPAのリード・アセッサの認定を受けたのは,日本人で初めてだという。NTTソフトは,PPAによる評価サービスを,NTTソフト独自のプロセス改善手法である「NSPA」を利用したサービスとともに提供していく。

 NTTソフトは,さらに新たな品質管理評価サービスとして,米カーネギーメロン大学ソフトウエア工学研究所(SEI)が開発した「CMM(能力成熟度モデル)」およびCMMの後継版「CMMI(CMM統合)」を採用した評価サービスにも力を入れていく。そのため,CMMのリード・アセッサとアセッサを2002年度に10人以上確保したい考え。

西村 崇=日経コンピュータ