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 製造業向けの業務パッケージ・ソフトを専門とするアジャイル・ソフトウェアの日本法人(http://japan.agilesoft.com/)が営業強化に乗り出す。真島英一社長は,「主力製品であるAgileシリーズは,新しいコンセプトの製品なので,国内の認知度はまだ高くない。しかし,先進的な製造業は当社の製品に興味を示している。製品の開発期間を短縮したり,製造コストを大幅に削減できるからだ」と語る。

 アジャイルのパッケージ・ソフト「Agile」シリーズは,製品企画・設計から試作,生産,保守といった業務を支援するものだ。特徴は,製品の図面や仕様,部品表,製造手順,原価,品質などに関するデータを一元管理できること。完成品メーカーと部品メーカーは,Webブラウザ経由で部品表や図面などのデータベースを共有できる。

 同社は2000年5月に米アジャイル・ソフトウェアの日本法人として設立された。その後,約1年半で日立製作所や富士通,シャープ,NECなど大手製造業約10社の顧客企業を獲得済みである。全世界でみたユーザー企業数は770社以上あるという。

 営業強化のため,来春に社員数を60人に増やす。現在の20人程度から一気に40人増員する。販売パートナ会社も増やしたい考えだ。来春までに,「まだ公表できないが,大手システム・インテグレータ数社と正式なパートナ契約を結ぶ計画がある」(真島社長)。現在の販売パートナはCSKと住商エレクトロニクスの2社である。(戸川 尚樹=日経コンピュータ