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 ソフト・ベンチャーのアプレッソ( http://www.appresso.com/)は1月21日,XML(エクステンシブル・マークアップ・ランゲージ)ベースのシステム開発ソフト「DataSpider Plus」を発売した。DataSpider Plusは,既存製品「DataSpider」の上位製品。XMLを処理可能なシステムをGUI(グラフィカル・ユーザー・インタフェース)の操作で構築できるDataSpiderに,企業システムの構築で必要になる機能を追加した。自ら製品開発を手掛けた小野和俊社長は,「XMLを使って企業システムを構築する際に,ユーザー企業が苦労しそうなことを一つひとつ考え,それらを解決するための機能をすべて盛り込んだ」という。

 DataSpider Plusは,企業システムを構築する際に便利な複数の機能を備える。具体的には,複数の異なるデータベースに格納してあるデータをXML形式で抽出し,一つに集約するプログラムを簡単に作成できる。さらに,遠隔地のサーバーにあるプログラムを実行する機能や,ユーザーごとにシステムの利用権限を設定する機能も備えている。小野社長は「DataSpider Plusを使えば,XMLを使った複雑な処理が必要な企業システムでも,ほとんどプログラミングせずに構築できる」という。

 例えば,Accessで管理している顧客データと,Oracleに格納してある受注データを組み合わせて,請求書データを生成するプログラムを東京本社のサーバー上に作成。大阪支社のサーバーですでに動いているPDFファイルの作成プログラムを使って,PDF形式の請求書を作成できる。こういったシステムを,DataSpider PlusではGUIの操作で構築できる。

 DataSpider PlusはWindows NT,同2000,Solaris,AIXで動作する。価格は550万円から。

栗原 雅=日経コンピュータ