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会見するビル・ゲイツ会長 2月22日,マイクロソフトは家庭用ゲーム機「Xbox」を北米に続き日本国内でも発売した。これに合わせて米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長も来日し,21日夜に記者会見を行った。この場でゲイツ会長は,「.NETはあらゆるデバイス,あらゆる場所でコンピューティングを体験できるようにする戦略だ。Xboxはこうしたリッチな体験を家庭のリビングで初めて提供し,リビングに広がりをもたらす。ただし,Xboxそのものは最もすばらしいゲーム機であり,.NETのテクノロジを知らなくても十分に楽しめる」と語った。Xboxが同社の.NET戦略の一役を担うことを改めて強調した上で,ゲーム機単体としての機能や性能もアピールした。

 ゲイツ会長は,Xboxと.NETの具体的なかかわりや日本での目標出荷台数については今回の会見でも言及を避けた。「Xboxのオンライン化は最も重要なポイント。友人と対話したり新たな知人をつくることが可能になる。最初からオンラインを意識したゲームも開発している。具体的なことは数カ月以内に発表できるだろう。日本での初回出荷台数は25万台。今年半ばまでに,北米・日本・欧州(今年3月に発売予定)の合計で450万台から600万台は達成できるだろう」(ゲイツ会長)。

マイクロソフト日本法人の大浦常務とゲームで対戦するゲイツ会長 会見の場でゲイツ会長は,テクモのXbox向け格闘ゲーム「デッド オア アライブ3」を実際にプレイ。マイクロソフト日本法人でXbox事業を統括する大浦博久常務と対戦し,勝利すると満面の笑みを浮かべるなど,はしゃぎぶりも見せた。発売日の2月22日早朝には,東京・渋谷のレンタルビデオ店「TSUTAYA」で開かれたイベントにも顔を出し,北米で発売した昨年11月15日同様,最初の購入者にXboxを手渡しした。同イベントにはタレントの真鍋かをりさんなども参加し,約500人の客が列をつくるなど賑わいを見せた。

井上 理=日経コンピュータ