富士通の関連会社ジー・サーチ(http://www.g-search.or.jp/)は4月から,企業情報検索サービスを強化する。企業の業績や役員構成といった情報を検索する際に,対象企業を扱った新聞記事を同時に抽出するサービスを追加する。ジー・サーチのデータベース会員や@niftyの会員向けに提供する。

 新サービスの名称は「GNavi 2」。帝国データバンクや東京商工リサーチなどが提供するデータベースで企業情報を検索すると,新聞記事データベースから対象企業を扱った新聞記事を自動的に抽出する。その際に,企業情報データベースにある所在地や社長名などを検索条件と使うことが特徴。単に社名を条件に新聞記事データベースを検索するよりも,検索精度が向上するという。この検索技術は,富士通研究所が開発した。当初は日刊工業新聞の記事データベースが検索対象になる。今後,記事データベースの種類を増やす計画。

 このほかジー・サーチは3月14日から,新聞記事の全文検索サービスを始めた。地方紙を含む36紙の記事を検索できる。料金は見出しは1件当たり5~30円,記事全文は1件当たり50~300円。同社は併せて信用情報データベースの検索サービスを強化した。これまで提供していた亜細亜証券印刷の信用情報に加えて,企業の格付け・調査会社であるムーディーズの信用分析レポートを検索対象に追加した。

西村 崇=日経コンピュータ