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 スウェーデンのERPパッケージ(統合業務パッケージ)ベンダーの日本法人,IFSジャパン(http://www.ifsjapan.co.jp/)は3月19日,ERPパッケージの新版「IFS Applications 2002」の日本語版を5月から出荷すると発表した。現在,IFSジャパンの国内ユーザー企業数は25社程度。IFS本社のウルフ・アナス マーケットディベロップメント・バイスプレジデントは「新版の投入で2003年3月までに,新たに15社以上のユーザー企業を日本国内で獲得する」と意気込みを語る。

 新版の目玉の一つは“日本化機能”を標準で実装したことだ。国内企業は「会計や販売,物流といった業務については,標準機能そのままで日本固有の業務プロセスを処理できるようになり,開発期間やコストを軽減できる」(IFSのアナス バイスプレジデント)という。さらに,すでに60種類ある業務モジュールに加えて,新たに「個別受注生産」,「受注設計生産」,「CRM(カスタマ・リレーションシップ・マネジメント)」,「SCM(サプライチェーン管理)」などのモジュールを提供する。

 そのほか,既存のシステムや他社製ERPパッケージといった異なるシステムとの連携機能を強化した。具体的には,XMLやSOAP(シンプル・オブジェクト・アクセス・プロトコル)に準拠した形式でデータをやり取りできる専用ソフトを用意した。

戸川 尚樹=日経コンピュータ