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 アマゾンジャパンを2001年3月末に退任した長谷川純一元社長が,2002年4月1日付けで古巣のERPパッケージ(統合業務パッケージ)・ベンダーである日本ピープルソフト(http://www.peoplesoft.co.jp/)に復帰したことが明らかになった。日本ピープルソフトではマーケティング本部長を担当する。今週後半に正式に発表される見込みだ。

 長谷川氏は,ニチメンデータシステム(現・テクマトリックス)でビジュアル開発ツールPowerBuilderの日本語化を手がけた後,ピープルソフトジャパン(現・日本ピープルソフト)でERPパッケージ「PeopleSoft」の日本化・日本語化の責任者を務めた。2000年2月からアマゾンジャパンに参画し,Webサイトをはじめとするアマゾンの書籍販売サービスの日本化・日本語化を指揮していた。

 同氏は,アマゾンジャパンを辞めた理由を「ピープルソフト時代からとにかく忙しく働いてきた。家庭の事情もあって,休みを取りたかった」と話す。アマゾンジャパンを退めた後,3カ月間「海外を放浪した」(同)。帰国後,2001年8月からベイシス・テクノロジー(http://www.basistech.com/ja/)というソフトウエアの国際化用開発ツール・ベンダーの顧問を担当。このベイシス・テクノロジーに米アクセンチュアが出資していることから,2001年末からアクセンチュアが手がけるPeopleSoftを使ったプロジェクトに参加。これが日本ピープルソフトへの復帰へとつながった。

 「BtoCも面白かったが,BtoBの面白さも忘れられない」と長谷川氏は語る。「ピープルソフトではやり残したことが多く,アマゾンに行くときには正直,後ろ髪を引かれる思いだった。初心に帰って頑張りたい」と意気込みをみせる。

田中 淳=日経コンピュータ