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マイク・ボーマンCOO 「CRM(カスタマ・リレーションシップ・マネジメント)ソフトという呼び名はもう古い。そろそろ新しい名前をつける時期だ」,こう話すのはCRMソフト・ベンダー米ブルーマティーニ(http://www.bluemartini.com/japan/)のマイク・ボーマンCOO(最高執行責任者,写真)だ。同氏は,「現在のCRM市場では数百の業務プロセスをカバーするシーベルと,SFA(セールス・フォース・オートメーション)など単一の業務プロセスを司るソフトまで,すべて“CRM”と括って議論している。そろそろこれらを区別する新たな表現を作る必要がある」とする。

 ブルーマティーニは,インターネットや携帯電話などを使った顧客管理ソフトに注力しており,SFAソフトやコールセンター管理のソフトは手がけていない。日本法人のビル・エバンス社長によると,「当社の製品は,対消費者,対企業を問わず,顧客との接点を管理するソフト。“カスタマ・フェーシング”CRMだ」。

 ブルーマティーニは昨年に日本に進出し,現在4種類のソフトを日本国内で出荷済みだ。製品はすべてパートナ経由で販売している。今年は6月に「製造業向け」「流通業向け」の2種類の業種別CRMソフトを投入。さらに,従来のSolaris版,hp-ux版,Windows版に加えてIBM AIX版も出荷する。そのほか,今年中に2種類のソフトを日本市場に出荷する予定だ。

 「日本は非常に重要な拠点」とボーマンCOOは言う。「特に製造業では日本は強く,周辺の中国や台湾も急成長している。当社は昨年日本に進出したばかりなので,今年はパートナへのトレーニングを充実させ,導入の成功事例をたくさん作ることで日本での地盤を固めたい」(ボーマンCOO)。

(島田 優子=日経コンピュータ)