システム・インテグレータのアイコテクノロジー(http://www.aicotech.co.jp/)は7月にも,地方自治体向けの文書管理システム「GovermnentView for Web」を出荷する。アイコによれば,地方自治体向けの文書管理システムでWeb対応のものはまだない。

 GovermnentView for Webは,文書の回覧先の設定を柔軟に変更できる。「一般企業と異なり,地方自治体では文書の回覧先が頻繁に変わる。『この文書は隣の課にも回しておこう』という具合だ。こうした変更に容易に対応できる」(アイコテクノロジーの高橋利典公共ソリューション副部長)。

 地方自治体の文書管理で重要となる,原本性の保証機能は,出荷時点でサポートしない。ただしアイコテクノロジーは,この機能を持つソフト部品を今秋には出荷する見通し。それ以前に購入した自治体は,原本性保証機能を後から追加できる。

 GovermnentView for Webの価格は400万~1000万円程度。アイコテクノロジーが直販するとともに,日本IBMおよび日本IBMの特約店を通じても販売する。2004年3月までに60本の出荷を見込む。(森 永輔=日経コンピュータ