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ウネ・アムンゼン社長兼CEO 「これまで企業におけるCRM(顧客関係管理)ソフトの選定は,製品間の細かな機能比較を経て決められることが多かった。このため,導入したソフトが多機能過ぎて結果的になかなか活用されない,という失敗を招いている」。営業支援用途のCRMソフト・ベンダーであるスーパーオフィス(本社ノルウェー)のウネ・アムンゼン社長兼CEO(写真)は,こう指摘する。

 同社のCRMソフト「SuperOffice CRM」は,「とにかく使い勝手を重視したソフト」(アムンゼン社長兼CEO)だという。8月に発売する新版では,日本向けの独自機能を搭載。営業担当者が訪問予定先を入力すれば,ボタン一つで鉄道の経路検索機能が動作して,結果を表示する。この機能は経路検索ソフトの「駅すぱあと」(パッケージに同梱)と連携して実現する。さらに検索結果は,ボタン一つで携帯電話に電子メールで送信することもできる。

 「営業担当者にとって便利な機能であり,わざわざ予定を入力するだけのメリットがある。入力した情報は履歴としてデータベースに蓄積されるので,営業部門のトップが営業活動の全体像を把握できるようになる」と,スーパーオフィス日本法人(http://www.superoffice-japan.com/)の木村俊昭技術部長は説明する。

 とはいえ,アムンゼン社長兼CEOは「新版を発売しても,あえて新機能は強調しない」と言い切る。「今後も操作性の良さをアピールしていく。実際,大企業が多機能型のCRMソフトを導入したものの現場に利用されず,使い勝手の良いSuperOffice CRMを部門で導入するケースも多い」(同)。新版の価格は30クライアントまでで約270万円。NTT-ME,シャープシステムプロダクトなどを通じて販売する。

坂口 裕一=日経コンピュータ