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 EMCジャパン(http://www.emc2.co.jp/)が6月25日,SLA(サービス・レベル・アグリーメント)の考えを取り込んだ,ストレージ・ネットワークの設計サービス「SLAIS(Service Level Agreement of Integrated Storage)」を発表した。「可用性が99.xx%以上」,「データをロスした場合に1時間以内にリストアする」,「週1回はバックアップを取る」といったサービス・レベルを事前に定義し,このサービス・レベルを満たすストレージ・ネットワークを設計する。ストレージ・ネットワークは,SAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)やNAS(ネットワーク・アタッチド・ストレージ)などを組み合わせた,ストレージから成るネットワーク。こうしたサービスを提供するのは,EMCジャパンが国内で初めて。

 「ストレージ・ネットワークを設計できる技術者は,国内にほとんどいない。当社はこのサービスのため,約150の専任技術者を用意する。販売パートナがシステム・インテグレーションをするときに,ストレージ・ネットワークの設計部分は当社が引き受けるケースが多くなるだろう」(EMCジャパンの河村浩明執行役員)。

 EMCジャパンは同日,ストレージ・ネットワークの設計や運用を担う技術者向けに「EMC Proven Professional」と呼ぶ認定制度も発表した。同社が提供する教育コースを受講し,テストに合格した技術者を認定する。上位から順に,「アーキテクト」,「ビルダー」,「オペレーター」の三つの資格を定めた。「当面は,EMCジャパンの製品だけを対象にした認定制度になるが,今後は順次他社製品に関する知識やノウハウも認定の対象に含めていきたい」(河村執行役員)。

(森 永輔=日経コンピュータ)