マイクロソフト日本法人はプロジェクト管理ソフトの新版「Project2002」を7月26日に出荷する。プロジェクトを進めていく過程で時間(期間),コスト,要員や設備などのリソースを管理できる。

 マイクロソフト日本法人の小柳津篤エンタープライズソリューション本部ナレッジソリューション部長は,「コストやスケジュール,目的を管理するプロジェクト・マネジメントは,あらゆるビジネスに不可欠なもの。まず概念を普及させて製品を拡販していきたい」という。

 マイクロソフト日本法人によると,国内における同社のソフト製品の販売規模は,平均すると北米市場の3分の1程度。これに対してプロジェクト管理ソフトは,10分の1~20分の1程度しか売れていないという。同社はこれを数分の1程度まで高めたい,としている。

 新版では,Webブラウザから進ちょく状況の確認や報告ができる機能,メールによる自動通知機能,プロジェクトに必要な文書を関連付けて管理する機能,計画変更のためのシミュレーション機能などを盛り込んだ。

 製品は3種類あり,価格はスタンダード版が7万4800円,プロフェッショナル版が13万7000円,サーバー版が30万1000円。パソコン単体で利用する場合はスタンダード版を利用する。部署内で複数のユーザーが利用する場合は,スタンダード版とサーバー版を組み合わせる,全社レベルで複数のプロジェクトを管理する場合はプロフェッショナル版とサーバー版を組み合わせる。

坂口 裕一=日経コンピュータ