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 「インテルはシステム構築の“レシピ”を作っていく」。こう語るのは米インテルのジョン・デイビス副社長兼ソリューション・マーケット・デベロップメント事業本部セールス&マーケティング事業部ディレクタ(写真)。デイビス副社長は,「ユーザー企業におけるIAサーバーを使ったシステム構築のサポートを強化する」という。

 IAサーバーを使って基幹システムを構築したユーザー企業の事例と,そのシステム構成や利用コンポーネントの組み合わせ,性能データなどをベンダーやユーザー企業に開示する。デイビス副社長はこれを料理の“レシピ”に例える。これにより,「インテグレーションのリスクを減らし,開発期間を短縮できる」(デイビス副社長)。インテルはこの取り組みを「Solution Blueprint」と呼んでいる。

 インテルはSolution Blueprintを通信や金融など業種ごとに用意し,これらの企業のシステム構築に役立てていく。デイビス副社長は,提示できるSolution Blueprintが「今年中に200例を超える」と予測する。日本企業についてもアサヒビール,新生銀行,日本航空,マツダ,ミノルタなどのシステム概要を公開している。

 インテルはシステム構築に,ハード/ソフト・ベンダー,システム・インテグレータと構築してきた共同ラボを利用する。「これらの共同ラボをユーザーがシステムを構築する際の,動作確認や試験環境として利用するというような取り組みを増やしていく」という。日本でも実際に,明治生命保険のシステム構築の際にサーバーの構成や設計段階で活用した。

鈴木 孝知=日経コンピュータ