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 日本ユニシスは7月16日,中型メインフレームの新機種となる「Unisys ClearPath Plus Server CS7402シリーズ」と「同CS7201シリーズ」を発表した。いずれもCMP(Cellular Multi-Processing)と呼ぶ技術を採用し,1台のメインフレーム上でWindows2000と独自OSの環境を同時に稼働できるのが特徴。出荷開始は9月。月額使用料はCS7402シリーズが400万円から,CS7201シリーズが327万円から。

 CS7402シリーズは,同社の大型メインフレームであるCS7802シリーズの下位に当たる機種。同一のきょう体に2200系プロセサを最大8個,900MHzのPentium III Xeonプロセサを最大16個,合計24個まで搭載可能。OSには,独自OSのOS2200と,Windows2000を使用できる。日本ユニシスによると,現行の中型機であるIX6620に比べ,処理性能を1.4倍向上させたという。

 一方のCS7201シリーズは,900MHzのXeonプロセサを最大32個搭載可能な中型機で,CS7101シリーズの後継に当たる。OSはWindows2000。独自OSであるMCPのアプリケーションを稼働させるためのエミュレータを備える。

 日本ユニシスの牛尾守 商品企画部商品企画室長は,「今回発表した2機種はいずれも現行機種と比べて価格性能比を10%アップしている。CS7402は金融機関や官公庁向けに,CS7201は製造業や流通業向けに売り込んでいく」と語る。

 販売目標は今後2年間でCS7402シリーズが200台,CS7201シリーズが300台。来春にはプロセサをXeonからXeon MPの1.6/1.4GHzに切り替え,さらに性能を強化する予定だという。

松浦 龍夫=日経コンピュータ