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 日本ストレージ・テクノロジー(ストレージテック,http://www.storagetek.co.jp/)は7月22日,ブロケード コミュニケーションズ システムズ(http://www.brocadejapan.com/)との協業を発表した。ストレージテックは,テープ・ライブラリ装置の大手ベンダー。ブロケードは,SAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)用スイッチ・ベンダーの最大手である。各分野の大手2社が手を組んで,SANを構築するユーザー企業を技術面,保守サポート面で支援する。

 ストレージテックは,スイッチ・ベンダーであるブロケードとの協業により,サーバーから,スイッチ,ディスク装置,テープ・ライブラリに至る,SAN関連の全ハードウエアを提供できるようになった。ストレージテックは今年3月,オープン・システム用のディスク・アレイ装置ベンダー大手のLSIロジック・ストレージ・システムズと提携済み。サーバーに関しても一昨年からベンダー各社との提携を進めてきた。

 ストレージテックは,「今後はストレージ管理ソフト・ベンダーとの協業を進める。これにより,本当に一元的なSAN構築インテグレーションを提供できる」としている。すでにソフト・ベンダーとの提携交渉も進めている,という。

 今回の提携に併せて,ストレージテックは,ブロケードの高性能スイッチ「SilkWorm(シルクワーム) 12000」の販売を開始した。SilkWorm 12000は大規模SAN向けのスイッチ製品で,32/64/128ポートの3機種を用意している。価格は32ポートの製品で2814万円から。

鈴木 孝知=日経コンピュータ