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 多次元データベース・ソフトやCRM(顧客関係管理)ソフトを販売する米アプリックス(http://www.applix.com/)は11月から,BPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)ソフト「Applix Interactive Planning」の日本語版を出荷する。Interactive Plannningは,同社の多次元データベース・ソフト「T1」の技術を利用し,企業の事業計画の立案や検証を支援するソフト。主に,製造業や製薬業,運輸業界向けに売り込む。

 Interactive Plannningは過去のデータに基づいて事業計画を立案する機能を持つ。そのほか例えば,既存システムの販売データなどをリアルタイムに取り込んで,事業計画通りには売れていない商品があった場合に警告を出す機能を備える。また,事業計画を電子メールでサプライヤなどに自動的に通知する機能がある。

 アプリックスのアラン・C・ゴールドワーシィ社長は,「特に国際的な企業で複雑なビジネス・モデルを持った大企業にInteractive Planningを売り込んでいく」と話す。「例えば自動車会社の場合,複数の国で,数えきれないくらいの商品を出している。一つひとつの商品に対して,過去の情報を基に事業計画を立案し,それを検証するのはとても難しい。こうした大企業にこそ,BPMソフトを使ってほしい」とゴールドワーシィ社長は説明する。

 Interactive Planningは,国内では日本ラッドとシャープの2社のパートナ経由で販売する。「今のところ,日本国内でパートナを増やすつもりはないが,日本は多国籍企業が多く重要な市場だと認識している。そのために,アジア・パシフィック地域の事務所をシドニーに開設し,積極的に製品を売っていきたい」と,ゴールドワーシィ社長は意気込みを語った。

島田 優子=日経コンピュータ