PR

 ストレージ関連ベンダー4社が10月29日、SAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)に接続できる半導体ディスクの販売に関して協業を開始した。4社とは、機器を提供するウィンドウ(http://www.window.co.jp/)とブロケード コミュニケーションズ システムズ(http://www.brocadejapan.com)、システム・インテグレーションを手がけるエントレージ・ブロードコミュニケーションズ(http://www.emtorage.com/)、保守を担当するユニアデックス(http://www.uniadex.co.jp)である。

 ウィンドウは、米プラティパステクノロジーが開発したSAN対応の半導体ディスク装置「QikDATA X3」および「QikLINK」を提供する。これとブロケードの中規模SAN向けスイッチ「SilkWorm 3200/3800」を組み合わせ、4社の協業によって、機器販売からシステム・インテグレーション、保守までを一元的に提供できるようにした。

 国内で同様のサービスを提供しているのは日立システムアンドサービスくらいで、まだ少ない。ウィンドウの芦辺多津治(たつじ)社長は、「SAN対応の半導体ディスクを要望する顧客は多い。SANやSANスイッチに関するスキルが豊富なエントレージや、保守の実績があるユニアデックスの力を借りることで、販路を拡大したい」と語る。

 対象システムについて芦辺社長は、「リレー・コンピュータで短時間に大量のデータを処理する銀行のシステムや、電子商取引サイトのチケット販売システム」を挙げる。なお、半導体ディスクにSANスイッチをパッケージした場合の販売価格は約1500万円から。

鈴木 孝知=日経コンピュータ