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 日本IBMと、ストレージ管理ソフトのベンダーであるデータコア・ソフトウェア日本法人(http://japan.datacore.com/)は11月12日、両社の製品販売に関する提携を発表した。日本IBMのパソコン・サーバー「eServer xSeries 440」と、データコアのバーチャリゼーション・ソフト「SANsymphony」をパッケージにして販売する。データコアは、SAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)に接続した異機種ストレージを一元的に運用・管理できるバーチャリゼーション・ソフトを開発している。

 両社は、SANsymphonyを搭載したxSeriesサーバーを使った場合のメリットを検証した。アプリケーション・サーバーとスイッチ、ストレージという通常のSANの場合と、それにSANsymphonyを搭載したxSeriesサーバーを追加した場合とで、ストレージからのデータ読み込み速度を比較した。データコア日本法人の上野貴司営業推進部長は、「SANsymphonyを搭載したxSeriesサーバーを使った方が、データの読み込み速度が最大85%向上した」と語る。これはSANsymphonyを搭載したサーバーがキャッシュ・サーバーとして働き、読み込み速度を高速化できるためである。

 SANsymphonyを搭載したxSeriesサーバーの販売を担当するパートナーは、日本情報通信(http://www.niandc.co.jp/)、日本ビジネスコンピューター、松下システムソリューションズ(http://www.panasonic.co.jp/masol/)などである。上野営業推進部長は、「バーチャリゼーションは近い将来、8割以上のSAN環境で利用されるようになる」と自信を見せる。

鈴木 孝知=日経コンピュータ