BMCソフトウェアは1月22日、企業システムのリモート監視ソフト「PATROL Express」を発表した。サーバーやクライアントで動くアプリケーションの動作状況とOSのリソース使用状況、ルーターやスイッチなどネットワーク機器の稼働状況を監視できる。同社のシステム監視・復旧ソフト「PATROL7」からリモート監視機能を抜き出した代わりに、「価格を半額以下に抑えた」(藤野雅俊代表取締役社長)。価格は基本料金が229万2000円。これに監視対象のサーバーやネットワーク機器の台数分の追加料金(1台あたり1万5000円から)が加わる。4月から出荷する

 「PATROL Express」はデータ収集のために監視データを収集するためのサーバーを設置する。従来製品の「PATROL7」と違い、監視対象のマシンにエージェントをインストールしなくて済む。「PATROL7で4カ月程度かかっていた導入作業が数日で終わる」(藤野社長)という。収集したデータは監視拠点となるポータル・サイトに集める。システム管理者はそのポータル・サイトを参照して、監視作業をする。

 BMCソフトウェアは今後1年間で、大規模ユーザーやIDC(インターネット・データ・センター)運営者、MSP(マネジメント・サービス・プロバイダ)事業者など、100社への販売を目指す。

松浦 龍夫=日経コンピュータ