NTT-MEは2月中にも、NTTドコモの第3世代携帯電話「FOMA」を使った、企業向けのシステム構築サービスを開始する。監視カメラ、サーバー、通信機器、FOMA端末を一括して提供するほか、IP-VPN(IPネットワーク上に構築する実質的な専用線網)を利用したネットワークやアプリケーションを構築する。

 用途としては、建設現場や工場の製造ライン、店舗などの監視を見込む。例えば、建設現場に設置した監視カメラの映像を、IP-VPNを介して映像配信サーバーに送信。その映像をNTTドコモのFOMA網を通じて、FOMA端末で見ることができるようにする。

 NTT-MEはこれまで、FOMA向けの監視カメラを設置したり、監視カメラからNTTドコモのストリーミング・サーバーまでをADSL回線で結ぶサービスを手がけていたが、企業向けのシステム構築を含む、総合的なサービスとして提供するのは初めて。ただし、料金は未定である。

矢口 竜太郎=日経コンピュータ