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 「何と言っても管理機能が充実している。複数サーバーに同じアプリケーションを一気にインストールできる。これまではサーバーを追加するたびに、1台ずつ設定を変更しなければならなかった」。ビーマップの駒井雄一専務は、ブレード・サーバーを高く評価する。モバイル関連のシステム開発やサービス提供を手がける同社は昨年12月、ある通信事業者向けのシステムを約30台のブレード・サーバーを使って構築した。その後の運用も担当している。

 ビーマップが導入したブレード・サーバーは、NECの「Express5800/BladeServer」で、複数サーバーの設定を一斉に変更する管理機能を備えている。「システムが稼働している最中に、故障したブレードを取り替えたり、新しいブレードを追加できることもあり、増設作業などがかなり楽になるだろう」と駒井専務はみている。同様の管理機能は、NEC以外のベンダーのブレード・サーバーも備えている。

 ブレード・サーバーは、2002年初めからハード・ベンダーが出荷を開始した比較的新しい種類のサーバーだ。通常のサーバーと同等の機能を備える薄型ボードを専用のきょう体に差し込んで利用する超省スペース型サーバーである。ビーマップもやはりスペース効率を考えてブレード・サーバーの採用を決めたわけだが、うれしい誤算だった。

西村 崇=日経コンピュータ