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サイベースの澤辺正紀新社長 「日本では最近、顧客やパートナー企業から『サイベースは元気がない』と見られることが少なくなかった。これからは、元気なサイベースの姿をアピールしていきたい」。米サイベースの日本法人であるサイベースの代表取締役社長に3月1日付で就任した澤辺正紀氏(写真)は、3月11日に日経コンピュータの取材でこう述べた。

 澤辺社長は米サイベースの世界的な好調ぶりに比較して日本法人が不振であることを認めたうえで、「3年以内に、サイベースの全世界における売上高のうち、日本が占める割合を現在の5%未満から10%以上に高めたい」という。具体的な方策は三つだ。

 まずは直販を軸にした営業活動の展開。顧客を直接訪問するといった販促活動を積極的に進める。二つ目は、同社の製品を販売するパートナー企業との協業体制の強化である。「データベース製品のレプリケーション機能やポータル製品など、目玉の機能や製品を全面に押し出す。伊藤忠テクノサイエンス東芝ITソリューションをはじめとする大手企業と協力すれば、サイベース製品の導入事例を大企業に広くアピールできるだろう」(澤辺社長)。そして三つ目が、ITベンダー他社とのアライアンスの締結だ。

 澤辺社長は、自分自身の「これまでの営業経験や人間関係などを存分に活用していきたい」とも語る。澤辺社長は、日本IBMでトヨタグループ担当の営業本部長を経験。SAPジャパンの営業部門担当副社長などを経て、2001年からはBMCソフトウエアの代表取締役社長兼CEO(最高経営責任者)を務めていた。

(大和田 尚孝=日経コンピュータ)