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 オービックは、年商1000億円前後の大企業をターゲットとしたERPパッケージ(統合業務パッケージ)「OBiC7 EX(仮称)」を上半期中にも出荷する。同社はこれまで、年商500億円前後の中堅中小企業に向けたERPパッケージ「OBiC7」を出荷していた。OBiC7の実績を生かして大企業市場へうって出る。

 OBiC7 EXはOBiC7をベースにし、会計や人事、給与といったアプリケーションの機能は変わらない。ただ、大量のユーザーが同時アクセスした時のためにいくつかの点で強化を加えた。例えば、ネットワーク制御機能を備えたミドルウエア「OBiC7 Server」を用意したなどだ。「OBiC7ではミドルウエアは利用していなかった。OBiC Serverを間に入れることで、200ユーザーの同時接続にも耐えられるようになった」(オービックの加納博史常務)。

 加納常務は今回OBiC7 EXを投入する理由を、「市場のニーズに応えたため」と説明する。「最近は大企業からの引き合いが増えていたが、OBiC7では十分に対応できていなかった。OBiC7 EXを用意したことで、今までSAPやOracleのERPパッケージを利用していた大企業も狙える」と、意気込みを語る。

島田 優子=日経コンピュータ