オフィス家具大手の岡村製作所は8月をメドに、SCM(サプライチェーン管理)システムを導入する。製品/仕掛品の在庫や、旧製品の廃棄ロスを削減するのが狙いだ。併せて製品需要の見積もり精度の向上を目指す。これにより繁忙期(毎年3月)の販売機会損失を減らす。

 岡村製作所のSCMシステムは、需要予測システムと需給計画システムで構成する。需要予測システムは過去の販売傾向に基づいて、机やいすといった製品別の将来の売れ行きを予測する。予測した売れ行きに対して製品を過不足なく供給できるように、需給計画システムで最適な生産計画や供給計画を立案する。

 SCMシステムはi2テクノロジーズ・ジャパンのパッケージ・ソフトを使って構築する。需要予測システムには「i2 Demand Planner」を、需給計画システムには「i2 Supply Chain Planner」をそれぞれ利用する。今年2月から構築を開始した。昨年から業務分析や要件定義などのコンサルティングを手がけてきた新日鉄ソリューションズが構築作業を担当する。

栗原 雅=日経コンピュータ