岡山県と県内の30市町村は8月1日から、電子申請受付システム(http://www.pref.okayama.jp/e-entry/entry.htm)の共同運用を開始した。県と市町村が共同で申請受付システムを稼働するのは全国初という。まず健康手帳交付申請、職員採用試験受験申込、自転車等駐車場定期利用申請、犬の登録事項変更届など9申請を受け付ける。

 同システムは県が2月に稼動した「岡山県電子申請システム」を拡張したもの。日立製作所の電子申請システム構築ソフト「アプリポーター」を採用した。市町村はアプリポーターの申請データ振り分け・配信機能を使い、県の電子申請受付システムをASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)方式で共同利用する。ネットワークには岡山県が独自開発した光ファイバ網「岡山情報ハイウェイ」を使う。

 今後、県内の残りの48市町村も順次参加する計画。さらに、個人認証や電子決済などの機能を拡張したり、受け付ける手続きの数を増やしていく予定だ。

(広岡 延隆=日経コンピュータ)