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 システム開発用テスト・ツールを手掛けるマーキュリー・インタラクティブ・ジャパンは11月11日、システム案件に関する投資コストや開発の進捗、要件の実現度などを管理するソフト群「Mercury IT Governance Center」を発表した。開発の遅れや予算オーバーといったプロジェクトの失敗要因を初期段階で発見して食い止めるのが狙い。価格は最小構成で1700万円から。

 Mercury IT Governance Centerは、役割の異なる八つのモジュールからなる。(1)システムの稼働率やユーザー要件の実現度を管理する「Demand Manager」、(2)システム投資に関する案件ごとのポートフォリオを管理できる「Portfolio Manager」、(3)PMO(プロジェクトマネジメント・オフィス)のプロジェクトマネジメント作業を支援する「Program Manager」、(4)個別の開発プロジェクトの進捗を管理する「Project Manager」、(5)開発要員の配置計画・管理を支援する「Resource Manager」、(6)プロジェクトの検査・承認を支援する「Time Manager」、(7)システム案件の予算と結果を基に投資効果を示す「Financial Manager」、(8)アプリケーションの変更履歴を一元管理する「Change Manager」である。

 マーキュリーは来年1月から英語版を出荷、続いて2004年夏をメドに日本語版の出荷を始める予定だ。モジュール単位でも販売し、1モジュール当たりの価格は1500万~2500万円である。Mercury IT Governance Centerは、米マーキュリー・インタラクティブが今年6月に買収した米Kintanaの製品をベースにしている。

(大和田 尚孝=日経コンピュータ)