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 ソフトウエア開発を手がけるペンギンファクトリーは12月5日、スクリプト言語PHPで開発したWebグループウエア「ペンギンオフィス2」をオープンソースとして公開した。オープンソースの推進団体「OSCARアライアンス」のWebサイトからダウンロードして、無料で利用できる。

 ペンギンオフィス2はLinuxサーバーで動作し、予定管理、掲示板、住所録、施設管理など機能を持つ(写真[拡大表示])。ただし、一般的なWebグループウエアが持つメール受信機能やワークフロー、文書共有機能は備えていない。データベースはPostgreSQL、WebサーバーはApacheを利用する。

 同ソフトはOSCARアライアンスが定める「オープン・ソース・ビジネス・リーグ by OSCAR」というライセンスに準拠する。第三者は自由にソースコードを改変できるが、改変したソースコードをペンギンファクトリーに提供する必要がある。同社はこうした情報を次期版の機能強化に利用する。

 ペンギンファクトリーの折笠僚洋代表取締役社長兼開発部長は、「オープンソースとして公開することで、ワークフローなどの新しい機能が追加されるかもしれない。また、無料で利用しているユーザーがわが社に有料でカスタマイズを依頼するといった案件も増えるだろう」と期待を語った。

坂口 裕一=日経コンピュータ