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 「OracleNeOの受注件数は3件。想定していたよりも足りていない」。日本オラクル取締役常務執行役員の野坂茂最高財務責任者は1月7日、中間決算説明会の場でこう語った。その理由としては、「予想よりカスタマイズの需要はまだ高かった」としている。

 「財務的には、どのくらいの時期までに何件程度の受注を得ることが望ましいか」との記者の問いに対し、野坂常務は「引き続き販売に注力し、なるべく多くの案件を期待する」と明言を避けた。その代わり、「現在、20~30件程度の潜在顧客にアプローチしている最中。第4四半期にはかなりの実績数になると思う」と述べた。

 Oracle NeOは同社が2003年6月から販売を始めた、ERPパッケージの短期導入ソリューション。原則としてカスタマイズがなく、顧客はメニュー化されたサービス内容から、必要とする導入形態を選ぶ。料金の内訳が明示してあり、総額1億円程度からと低額である点が特徴。

矢口 竜太郎=日経コンピュータ