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 「今後は静的ページと動的ページの使い分けが重要になる」。こう指摘するのは、インターネット・ビジネス用ソフトを開発・販売するベイテックシステムズの原口 豊代表取締役。「インターネット・ビジネスが活況を呈するに伴って、(アクセスのたびにページを生成する)動的ページだけで構成したサイトはサーバーの負荷がどんどん重くなっている」と理由を説明する。さらに「動的ページは、Googleなどの検索エンジンにもヒットしない」と付け加える。

 しかし静的ページだけでWebサイトを構成すると、管理に手間がかかる。こうしたニーズを見越して、ベイテックはコンテンツ管理ソフトの新製品「BayPublish ver2.0」を2月1日から出荷する。静的ページと動的ページを一元的に管理できることが特徴だ。

 ページごとのデザインや表現方法をテンプレートとして定義すると、適時データベースなどを参照しながら、同じ内容の静的ページと動的ページを生成する。どちらのページを生成するかは指定が可能。パソコン用(HTML形式)だけでなく、各種携帯電話用(cHTML,HDMLなど)のページも同時に作れる。各ページの公開時間を指定する機能やバージョン管理機能も提供する。

 BayPublishのもう一つの売り物は、生成した静的ページが検索エンジンにヒットされやすくする「SEO(検索エンジン最適化)機能」。指定したキーワードを<TITLE>などのタグにページに埋め込むなどして、検索結果の上位にランキングされるよう支援する。原口代表取締役は「1年も経てば、ほとんどの有力ネット・ビジネス・サイトがSEOを施してくる。そうした意味で、SEOをしないサイトは生き残れなくなる」とみる。

 このほかBayPublishは、顧客ごとにカスタマイズした動的ページを提供するパーソナライゼーション機能、顧客とのやり取りの履歴からFAQを自動生成する機能、アンケート機能などを備える。Windows 2000 ServerとWindows Server 2003で動作する。価格は基本ライセンス(2プロセサ用)が750万円。

星野 友彦=日経コンピュータ