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 「このシステムを使えば、1Tバイトのデータ量に相当する3000年分の新聞記事をたった3秒で検索できる。従来の製品よりも性能が100倍向上した」と住友電工情報システム 管理ソリューション開発部の武並佳則CRMグループ長は語る。同社が開発し、住友電気工業が2月4日に発売する文書検索システム「QuickSolution TeraSearch」のことだ。

 住友電気工業は従来、文書検索システム「QuickSolution」を販売していたが、検索速度との兼ね合いから、扱えるデータ量は10Gバイト程度が限界だった。そこで、QuickSolution TeraSearchでは検索速度の向上を目指しインデックスの形式を変えた。「従来はサフィックス・アレイという方式だったが、転置ファイルという形式に独自のアレンジを加えて試したところ、検索速度が約100倍に向上した」(武並CRMグループ長)という。

 「QuickSolution TeraSearch」の価格は1サーバー500万円から。動作OSはWindows 2000/XPとLinux。大量のデータを保存する官公庁や製造業を中心に販売し、今後1年で1億円の売り上げを目指す。なお住友電気工業は、2月4日から6日まで幕張メッセで開催される展示会「NET&COM 2004」に同製品を出展する。

松浦 龍夫=日経コンピュータ