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 日本IBMは2月18日、ブレード・サーバーの新モデル「eServer BladeCenter HS40」(BladeCenter HS40)を発売した。最大の特徴は、ブレード(刃)型のサーバー1枚にXeon MPプロセサを最大4個搭載できること。主にデータベース・サーバーとしての需要を見込む。

 ブレード・サーバーは、ブレードを専用の格納きょう体に追加するだけでシステム全体の処理性能を高められる点が売り物。Webサーバーなど負荷に応じた拡張性が必要なシステムで採用される例が増えている。

 これに対して日本IBMの北原祐司xSeries&IntelliStation事業部製品企画担当は、「BladeCenter HS40は、基幹系システムのデータベース・サーバーとしても十分使えるだけの性能、信頼性を確保した。4-Wayモデルの投入で、ブレード・サーバーに対する世間の認識を変えていきたい」と強調する。

 「性能や信頼性に加えて、構築コストの面でもブレード・サーバーがデータベース・サーバーに使われるようになることは間違いない」。同社システム製品事業部の斎藤彰宏氏はこう言い切る。「ブレード・サーバーは予備のサーバーを共用できるなど、ハードウエアの利用効率を高められるので、従来のサーバーよりも構築コストが安く済むからだ」(同)。

 BladeCenter HS40は、専用の格納きょう体に最大7枚搭載できる。価格は、動作周波数が2.8GHzのXeon MPプロセサを1個搭載したブレード・サーバー1枚で248万円。ただし3月26日の受注分までは32%引きの168万円で販売する。格納きょう体は別売りで58万8000円。

大和田 尚孝=日経コンピュータ