PR

 野村総合研究所(NRI)は4月20日、J2EEアプリケーションの開発・実行環境の新版「オブジェクトワークス R5.5」の出荷を開始した。大きな特徴は、アプリケーションの実行環境に、信頼性や可用性を確保する機能を追加したこと。

 「ここ1年で基幹業務システムにJavaを採用しようというニーズが高まっている。このにニーズにこたえるために、メインフレーム環境が備えていた信頼性・可用性を確保する機能を新製品に加えた」と、野村総合研究所の宮内志保基盤ソリューション事業部基盤ソリューション推進部システムコンサルタントは説明する。

 4月20日に発表したオブジェクトワークスで追加した信頼性に関する機能には、「トランザクション処理をキューイングする」、「アプリケーションの処理がどこまで進んでいるかを逐次確認できる」といったものがある。さらに可用性を確保するために、「複数サーバーで分散処理させているときに、保守や切り替え作業のために、一部のサーバーで処理を停止させる」といった機能を新たに追加した。信頼性および可用性を確保する機能は、オブジェクトワークスの製品のなかの、ビジネス・ロジック向け実行環境である「オブジェクトワークス/BLoC/EOP」に含まれる。

 宮内システムコンサルタントは「ミッション・クリティカルなシステムを構築できるよう、今後もオブジェクトワークスに、信頼性や可用性を確保する機能を追加していく予定だ」と語る。オブジェクトワークス5.5の価格は70万円から。

(西村 崇=日経コンピュータ)