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写真1●ターボリナックス ホーム

 ターボリナックスは11月12日から、コンシューマ向けクライアントOS「ターボリナックス ホーム」の出荷を開始する。小中学生や高齢者など、これからパソコンを使い始めようとする人をターゲットにする。画面上に大きなアイコンを表示させることで、初心者でも使いやすいように操作を簡単にした。「これまでのクライアントOSは、Windowsに近い操作性を実現することが目標だったが、今回は違う。Windowsの操作性から離れ、より分かりやすくした」と矢野広一社長は語る。

 画面上に大きく表示されるアイコンは、「インターネット」、「メールを読む・書く」、「チャット」、「写真を取り込む」、「写真の編集」、「ハガキ・年賀状を作る」、「文書を書く」、「動画を見る」、「その他のソフトを使う」の九つ(写真1)。アプリケーション名ではなく“何がしたいか”をアイコンにしてある。まるで、最近の携帯電話の操作画面のようだ。「Windowsのようにスタート・ボタンから階層構造をたどってアプリケーションを起動しなくてよいため、初心者にも分かりやすい」と久保和広プロダクト・マネージャは説明する。

 画面には、アイコンのほかシャットダウンするための電源ボタンやヘルプ画面を起動するボタン、カレンダーなどを表示する。カレンダーはスケジュール表になっており、日付をクリックするとその日の予定を書き込める。また、これまでのようにWindowsに似た画面に設定することも可能だ。

 同製品には、ハガキ作成ソフトの「筆ぐるめfor Turbolinux」がインストールしてある(写真2)。久保プロダクト・マネージャは「インストール・ベースで国内シェア1位の同製品をLinuxで初めて収録した」と語る。仮名漢字変換ソフトの「ATOK for Linux」もプリインストールする。Windows版の「ATOK17」に相当する機能を持つ。このほか、オフィス・ソフトの「OpenOffice」、PDFビューアの「Acrobat Reader」、アップル製音楽プレイヤー「iPod」向け音楽編集ソフトなどを備える。

 価格は1万6590円(本体価格:1万5800円)。パソコン・ソフトの販売店と「Turbolinuxオンラインショップ」で販売する。同オンラインショップでは10月21日午後5時から予約の受付を開始する。

矢口 竜太郎=日経コンピュータ

写真2●筆ぐるめfor Turbolinux
写真2●筆ぐるめfor Turbolinux