写真●折り畳んだアンテナ
は受信時に展開する

 移動体向け衛星放送サービス「モバHO!」を展開するモバイル放送は、10月20~23日に開催中の「WPC EXPO 2004」の会場で新開発のPCカード型受信機を展示した。9800円で12月24日に発売する。

 モバHO!は10月20日から本放送を開始した。11月1日以降、シャープ、東芝などがPDA型や車載型の受信端末を順次発売する予定だが、いずれも5~7万円台。すでにノート・パソコンやPocketPCを持っているユーザーなら、PCカード型受信機を使って安価に放送を受信できる。通常のPCカード型のほか、コンパクト・フラッシュ型の製品も用意する。

 また同日、モバイル放送と全日本空輸(ANA)は2005年下期から国内線の機内スクリーンで順次、モバHO!を提供していくことを発表した。従来のビデオ放映をやめ、リアルタイムのニュースや音楽を提供する。

 モバHO!では日本放送協会(NHK)、日本テレビ放送網、東京放送(TBS)、MTVジャパンなどが7チャンネルのテレビ、30チャンネルのラジオ放送、1チャンネルのデータ放送を提供する。加入料は2500円、基本料は月額400円、テレビまたはラジオの視聴料がそれぞれ月額1380円。都市部の窓際の部屋では屋内でも受信できることが多いという。

本間 純=日経コンピュータ