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ファット・ワイヤー・ソフトウエアのカーンCTO 「コンテンツ管理ソフトは、消費者向けEC(電子商取引)サイト向けに使うものと思われがちだが、実は違う。現在では、社内システム向けの利用が増えている」。コンテンツ管理ソフト「Content Server」などの開発・販売を手がける米ファット・ワイヤー・ソフトウエアのアリ・カーンCTO(最高技術責任者、写真)はこう語る。

 Content Serverは、Webページに掲載するテキストや画像などのデータ(コンテンツ)をリポジトリで一元的に管理するソフト。コンテンツを再利用したり、Webページの追加や変更を容易にするのが狙い。例えば、同じコンテンツを告知用のWebページや商品カタログ用のページなどで使い回すことができる。

 カーンCTOは、「Content Serverが競合製品より優れているのは2点ある」と話す。まず、世界で1000社に導入されたという実績があること。第2に、オプション機能が豊富なこと。ユーザーがWebページをどのように閲覧していったかの遷移を分析したり、Windowsのエクスプローラから文書コンテンツを管理することができる。

 「ECサイトでも社内利用でも、当社製品を導入するメリットは変わらない」と、カーンCTOはと主張する。日本でも、Content Serverの社内利用が広がっている。同社日本法人の田中猪夫社長は、「この1年で20数社が当社製品を導入した。そのうちの半分以上は社内利用だ。生命保険、製薬などの営業支援システムや、販売店管理システムに使われることが多い。営業担当者全員に周知したい情報が多く、頻繁に更新する必要がある場合に向く」と説明する。

矢口 竜太郎=日経コンピュータ