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 XML技術者の育成を図るXML技術者育成推進委員会は今年6月、同委員会が運営するXML技術者認定制度「XMLマスター」の新試験を開始する。最新の技術に対する基礎知識を習得するとともに、システム構築の現場で使える実践的なスキルを身に付けられるようにするのが狙い。新試験の概要は1月17日に発表した。

 新試験は主に初中級者向けの「XMLマスター:ベーシックV2」と、上級者向けの「XMLマスター:プロフェッショナルV2」がある。ベーシックV2は設問数を40から50に増やした。例えば、タグの定義を記述するための「XMLスキーマ」や、XML文書をHTML形式やテキスト形式に変換するときなどに使う「XSLT」に関する問題を増やした。

 プロフェッショナルV2は逆に設問数を50から40に減らした。しかし、設問の大半をJavaアプリケーションやXSLTのサンプルを読みながら解答する内容に変更。暗記した知識ではなく、プログラムのコードやアルゴリズムを決められた時間内に理解してXMLを活用できる能力の評価を重視するようにした。

 XML技術者育成推進委員会は現在のXMLマスターの試験を2001年10月に開始した。これまでに1万人以上がXML技術者として認定を得ている。

栗原雅=日経コンピュータ